擬人化音声(ソラミミクイズ)を利用する (ここまでをまとめ読み! Part3)
- 2016/10/04
- 17:00
擬人化音声(ソラミミクイズ)を利用する (ここまでをまとめ読み)
擬人化音声(ソラミミクイズ)を利用する (ここまでをまとめ読み Part2)
も併せてどうぞ!
擬人化音声は、脳を活性化させる、いわゆる脳トレ効果のあることが分かっているので、
認知症の予防、脳障害者のリハビリなど、福祉の分野で活用されることが期待されてい
るのです。最初にこの音を聞いた時は、ほとんどの人が何を言っているか分かりません。
でも、答えを見せられると、大部分の人が、ホントだ!そう言ってる!という反応を示
します。健康カプセル!元気の時間(TBS)の三宅裕司さん達もそうでしたね。
これは擬人化音が、声の周波数成分を他の音の成分に置き変えることによって作られて
いるからなのです。だから、答えを見せられると今までは脳の中で捨ててしまっていた
情報を使って、見せられた答えの通りに聞こうと脳が勝手に動くのです。そのような脳
の特徴を利用していますので、今までの脳トレゲームなどのように、一生懸命に頑張ら
なくても、脳を活性化できるのです。失語症のリハビリや認知症の予防に使おうとの動
きがあるのもわかるでしょう。
そんな医療、福祉の分野だけでなく、エンターテーメントやゲームの世界、広告宣伝の
現場からも注目されています。
任天堂とオトデザイナーズの共同開発Wiiソフト「キキトリック」では、擬人化音声の
原型である劣化雑音音声が、
ゲーム主人公「ノイズ君」の声として使われています。
任天堂と言えば脳トレですが、キキトリックは、脳トレゲームではないのに、やれば
やるほど脳トレ効果が出る可能性があるのです。
でも、
ゲームとしても十分に面白い!
ファミ通の評価では
ゴールド
だったんですよ!
サウンドロゴ
という言葉をご存知でしょうか?
「ロゴ」はご存知ですよね?
企業やブランドなどのマークのことです。
マークを見ただけで、どこの会社か皆が分かるような有名なロゴって、たくさん
あります。
サウンドロゴは、それの
音版
です。
テレビCMなどであるでしょう?
ジャン!
という独特の旋律を聞くと、「あ、○○のコマーシャルだ!」って皆が分かるような
サウンドです。
PCのWindowsが起動したときの「ジャジャーン」などは、特に有名なサウンドロゴの
1つです。

擬人化音声は、サウンドロゴとしても、とても期待されているのです。
聞くだけで脳が活性化するサウンドロゴって、良くありませんか?
そして擬人化音声には、それ以外にも、サウンドロゴに適した特徴があるのです。
サウンドロゴで最も重要なのは、
1.短時間で人の注意をひくこと
2.記憶に残るサウンドであること
3.うるさくないこと、不快でないこと
だということは、誰もが理解できると思います。
しかし、これは意外と難しいのです。
短時間で注意をひくためには、ある程度、
インパクトのある音
でなければいけません。
これは、記憶に残すためにも重要です。
しかし、注意をひき、記憶に残るような音というのは、ほとんどの場合が、
不快、うるさい
という感覚をも呼び起こします。
例えば、
ガチャン!
というデカイ音をいきなり出せば、皆の注意はひけます。
それを繰り返し流せば、記憶にも残るでしょう。
でも、それは・・・
不快な記憶
です。
家電量販店などで、繰り返し大音量で同じ音楽が流されているケースに遭遇します。
店を出た後も、頭の中に、ずっとその音楽が・・・
でも、それって、
また行きたい!
と思わせる記憶でしょうか?
どちらかと言うと、

頭から消したいのに消えない~
という感覚ではないでしょうか?
擬人化音には、そんな不快さがないのです。
ね?
なぜでしょう?
つづく-> 擬人化音声(ソラミミクイズ)を利用する (ここまでをまとめ読み! Part4)
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擬人化音声(ソラミミクイズ)を利用する (ここまでをまとめ読み Part2)
も併せてどうぞ!
擬人化音声は、脳を活性化させる、いわゆる脳トレ効果のあることが分かっているので、
認知症の予防、脳障害者のリハビリなど、福祉の分野で活用されることが期待されてい
るのです。最初にこの音を聞いた時は、ほとんどの人が何を言っているか分かりません。
でも、答えを見せられると、大部分の人が、ホントだ!そう言ってる!という反応を示
します。健康カプセル!元気の時間(TBS)の三宅裕司さん達もそうでしたね。
これは擬人化音が、声の周波数成分を他の音の成分に置き変えることによって作られて
いるからなのです。だから、答えを見せられると今までは脳の中で捨ててしまっていた
情報を使って、見せられた答えの通りに聞こうと脳が勝手に動くのです。そのような脳
の特徴を利用していますので、今までの脳トレゲームなどのように、一生懸命に頑張ら
なくても、脳を活性化できるのです。失語症のリハビリや認知症の予防に使おうとの動
きがあるのもわかるでしょう。
そんな医療、福祉の分野だけでなく、エンターテーメントやゲームの世界、広告宣伝の
現場からも注目されています。
任天堂とオトデザイナーズの共同開発Wiiソフト「キキトリック」では、擬人化音声の
原型である劣化雑音音声が、
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ゲーム主人公「ノイズ君」の声として使われています。
任天堂と言えば脳トレですが、キキトリックは、脳トレゲームではないのに、やれば
やるほど脳トレ効果が出る可能性があるのです。
でも、
ゲームとしても十分に面白い!
ファミ通の評価では
ゴールド
だったんですよ!
サウンドロゴ
という言葉をご存知でしょうか?
「ロゴ」はご存知ですよね?
企業やブランドなどのマークのことです。
マークを見ただけで、どこの会社か皆が分かるような有名なロゴって、たくさん
あります。
サウンドロゴは、それの
音版
です。
テレビCMなどであるでしょう?
ジャン!
という独特の旋律を聞くと、「あ、○○のコマーシャルだ!」って皆が分かるような
サウンドです。
PCのWindowsが起動したときの「ジャジャーン」などは、特に有名なサウンドロゴの
1つです。

擬人化音声は、サウンドロゴとしても、とても期待されているのです。
聞くだけで脳が活性化するサウンドロゴって、良くありませんか?
そして擬人化音声には、それ以外にも、サウンドロゴに適した特徴があるのです。
サウンドロゴで最も重要なのは、
1.短時間で人の注意をひくこと
2.記憶に残るサウンドであること
3.うるさくないこと、不快でないこと
だということは、誰もが理解できると思います。
しかし、これは意外と難しいのです。
短時間で注意をひくためには、ある程度、
インパクトのある音
でなければいけません。
これは、記憶に残すためにも重要です。
しかし、注意をひき、記憶に残るような音というのは、ほとんどの場合が、
不快、うるさい
という感覚をも呼び起こします。
例えば、
ガチャン!
というデカイ音をいきなり出せば、皆の注意はひけます。
それを繰り返し流せば、記憶にも残るでしょう。
でも、それは・・・
不快な記憶
です。
家電量販店などで、繰り返し大音量で同じ音楽が流されているケースに遭遇します。
店を出た後も、頭の中に、ずっとその音楽が・・・
でも、それって、
また行きたい!
と思わせる記憶でしょうか?
どちらかと言うと、

頭から消したいのに消えない~
という感覚ではないでしょうか?
擬人化音には、そんな不快さがないのです。
ね?
なぜでしょう?
つづく-> 擬人化音声(ソラミミクイズ)を利用する (ここまでをまとめ読み! Part4)
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