声のメカニズム(2) ~ 空気の冒険 Part1 ~
- 2018/03/29
- 17:00
声のメカニズム(1) ~ 精巧な管楽器 ~
も併せてどうぞ。
前回は、人間は「声」を作り出すための超精巧な管楽器をいつも持ち歩いて
いるというお話をしました。
人間が声を出す時、まずは肺から空気を出しますね?
肺から出た空気は声帯を通り、その後に口の中や鼻の穴などから出来ている
「声道」と呼ばれる空気の道を通り、唇から外に出て「声」となるのです。
ここで、
声の大きさは、ほとんどは肺からの空気の量
で決まります。
たくさん空気が出てくれば大きな声、少なければ小さな声ですね。
普通の大きさの声であれば長時間でも喋り続けられるのに、大きな声で
怒鳴ったり、歌ったりすると短時間で息が切れてしまいますよね?
これは単純に、肺からたくさんの息を出しているからです。
さて、ここからは!
“この肺から出てきた空気が、どのような経路を通り、どのような過程を経て
「声」として唇から出て行くのか?”
という、いわば
空気の大冒険
とも言える物語をお届けしましょう!
(う~ん、“大冒険”は、ちょっと大げさかもしれません。でも結構、複雑でハプニ
ングの多い旅である事は確かですよ!)
“声になって相手に届け!”との重大な使命を背負って肺から飛び出した“空気君”、
まずは声帯(せいたい)に到着します。
声帯・・・聞いたことありますよね?
良く「声帯にポリープができて、声が出なくなった」なんて話を聞く、あの声帯です。
そう、声帯とは、舌の根っこの所よりもやや下側にある喉頭(こうとう)という
器官の上部にあって、発声するためには、とてもとても大切な器官なんです。
つづく-> 声のメカニズム(2) ~ 空気の冒険 Part2 ~
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前回は、人間は「声」を作り出すための超精巧な管楽器をいつも持ち歩いて
いるというお話をしました。
人間が声を出す時、まずは肺から空気を出しますね?
肺から出た空気は声帯を通り、その後に口の中や鼻の穴などから出来ている
「声道」と呼ばれる空気の道を通り、唇から外に出て「声」となるのです。
ここで、
声の大きさは、ほとんどは肺からの空気の量
で決まります。
たくさん空気が出てくれば大きな声、少なければ小さな声ですね。
普通の大きさの声であれば長時間でも喋り続けられるのに、大きな声で
怒鳴ったり、歌ったりすると短時間で息が切れてしまいますよね?
これは単純に、肺からたくさんの息を出しているからです。
さて、ここからは!
“この肺から出てきた空気が、どのような経路を通り、どのような過程を経て
「声」として唇から出て行くのか?”
という、いわば
空気の大冒険
とも言える物語をお届けしましょう!
(う~ん、“大冒険”は、ちょっと大げさかもしれません。でも結構、複雑でハプニ
ングの多い旅である事は確かですよ!)
“声になって相手に届け!”との重大な使命を背負って肺から飛び出した“空気君”、
まずは声帯(せいたい)に到着します。
声帯・・・聞いたことありますよね?
良く「声帯にポリープができて、声が出なくなった」なんて話を聞く、あの声帯です。
そう、声帯とは、舌の根っこの所よりもやや下側にある喉頭(こうとう)という
器官の上部にあって、発声するためには、とてもとても大切な器官なんです。
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- カテゴリ:「伝わる」技術
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