模擬難聴の利用法 ここまでをまとめ読み!
- 2015/08/01
- 17:05
オトデザイナーズの坂本も出演した、先日の「健康カプセル!元気の時間(TBS)」や
「ワールドビジネスサテライト(テレビ東京)」「モーニングバード(テレビ朝日)」
などで、
模擬難聴システム
が紹介されました。
高齢になって、少し耳が遠くなってきた方々の聞こえ方を、
健聴な皆さんが体験できるシステムです。
相手の気持ちに立って考えることができるようになる。
高齢者と若年者の絆が深まる。
そんな、お褒めの声を多数頂いています。
もともと、模擬難聴は、難聴というのは、単に音が小さく聞こえるという単純な症状ではない
ということを啓蒙し、難聴や補聴器の研究開発の必要性を皆さんに理解してもらうための
啓蒙活動用

として考えられていたのです。
よくネットなどで見かける
高齢者は高い集周波数の音が聞こえません。
高い周波数が聞こえないと、こんな音になります。
などという、
模擬難聴もどき
などは、その典型例ですね。
当ブログの読者の皆さんであれば、
こんな単純なことで
高齢者や難聴者の聞こえを
模擬することはできない
と、よくご存じのはずです。
(当ブログにはじめて訪れてくださった方は↓の記事を参照してみてください)
耳が少し悪い人の聞こえ方(高い音が聞こえないだけじゃないんです)
ここまでをまとめ読み! ~ 高齢者(シニア世代)とのコミュニケーション ~
このように、高齢者と若年者の間のコミュニケーションに関する研究が進み、
技術が進歩してきた近年は、模擬難聴を単なる憲法活動用としてではなく、
仕事や生活の様々な場面で活用して行こうという動きが出てきているのです。
ビジネスの世界で最も有効的に使われているのは、やはり、
高齢者とのコミュニケーショントレーニング
のツールとしてです。
現代日本は、超高齢化社会を迎えており、国内の金融資産の80%を高齢者が有している
という話まであります。
つまり、現代日本のビジネスにおいては、高齢者の方々を福祉の対象と捉えるよりも、
有望な顧客
と捉える方が正しいのです。
しかし、高齢者の方々は、当然、人生経験が豊富です。
見せかけの親切心や優しさでは、顧客になってはくれません。

高齢者対応のためのコミュニケーションセミナーなどに行くと、ほとんどが、
優しい気持ちで接しましょう
といった精神論的な内容です。
もちろん、こういった精神論が不要なわけではありませんが、その前に、
相手のコミュニケーション能力を知り、
どうすれば円滑にコミュニケーションが
取れるか?
を考えねばいけません。
特に、今の日本の若年~中年層は、核家族化が進んだ時代を生きてきています。
身近に高齢者がいない中で育ってきています。
だから、高齢者とのコミュニケーションに関しては、とても
経験不足
なのです。
そんな時に、模擬難聴システムが活きてくるのです。
高齢者とのコミュニケーションの取り方というのは、以前は、自分が産まれ、育ち、
成長していく過程で、ほとんどの人が自然に身に付けて来たのです。
しかし近年は、普段の生活の中で日常的に高齢者と接している人の方が、
むしろ少なくなりました。
経験が乏しくて当たり前なのです。
だから、ビジネスで高齢者と接っせねばならないのであれば、これはトレーニングする
しかないのです。
経験が乏しい人に、いきなり精神論をぶつけても

どうしていいか分からないですよ。
そんな時は、自分の喋った声が、相手(高齢顧客)にはどう聞こえているかを実感し、
自分の喋り方のどこを直せばいいのかが分かるツールとともに、正しい知識を身に付け、
心身ともにスキルアップしていく必要があるのです。
精神論は、それからです!
実際に、(株)TMJさん というコールセンターの企業さんでは、オトデザイナーズの
模擬難聴システムを、オペレーターの皆さんのトレーニングツールとして導入し、
スタッフの皆さんのスキルアップに成功しているのです。
口で言っているだけではダメなのです
精神論だけでは前に進めないのです
試しに、もう1度、模擬難聴の音声を聞いてみてください。
もっと色んな音を模擬難聴で聞いてみたい!
という方は、産業技術総合研究所の蘆原郁氏と私の共著書である↓の本に
CDが付属されていて、そこに色んな模擬難聴音が収録されています。
つづく-> 模擬難聴の利用法 ここまでをまとめ読み! Part2
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「ワールドビジネスサテライト(テレビ東京)」「モーニングバード(テレビ朝日)」
などで、
模擬難聴システム
が紹介されました。
高齢になって、少し耳が遠くなってきた方々の聞こえ方を、
健聴な皆さんが体験できるシステムです。
相手の気持ちに立って考えることができるようになる。
高齢者と若年者の絆が深まる。
そんな、お褒めの声を多数頂いています。
もともと、模擬難聴は、難聴というのは、単に音が小さく聞こえるという単純な症状ではない
ということを啓蒙し、難聴や補聴器の研究開発の必要性を皆さんに理解してもらうための
啓蒙活動用

として考えられていたのです。
よくネットなどで見かける
高齢者は高い集周波数の音が聞こえません。
高い周波数が聞こえないと、こんな音になります。
などという、
模擬難聴もどき
などは、その典型例ですね。
当ブログの読者の皆さんであれば、
こんな単純なことで
高齢者や難聴者の聞こえを
模擬することはできない
と、よくご存じのはずです。
(当ブログにはじめて訪れてくださった方は↓の記事を参照してみてください)
耳が少し悪い人の聞こえ方(高い音が聞こえないだけじゃないんです)
ここまでをまとめ読み! ~ 高齢者(シニア世代)とのコミュニケーション ~
このように、高齢者と若年者の間のコミュニケーションに関する研究が進み、
技術が進歩してきた近年は、模擬難聴を単なる憲法活動用としてではなく、
仕事や生活の様々な場面で活用して行こうという動きが出てきているのです。
ビジネスの世界で最も有効的に使われているのは、やはり、
高齢者とのコミュニケーショントレーニング
のツールとしてです。
現代日本は、超高齢化社会を迎えており、国内の金融資産の80%を高齢者が有している
という話まであります。
つまり、現代日本のビジネスにおいては、高齢者の方々を福祉の対象と捉えるよりも、
有望な顧客
と捉える方が正しいのです。
しかし、高齢者の方々は、当然、人生経験が豊富です。
見せかけの親切心や優しさでは、顧客になってはくれません。

高齢者対応のためのコミュニケーションセミナーなどに行くと、ほとんどが、
優しい気持ちで接しましょう
といった精神論的な内容です。
もちろん、こういった精神論が不要なわけではありませんが、その前に、
相手のコミュニケーション能力を知り、
どうすれば円滑にコミュニケーションが
取れるか?
を考えねばいけません。
特に、今の日本の若年~中年層は、核家族化が進んだ時代を生きてきています。
身近に高齢者がいない中で育ってきています。
だから、高齢者とのコミュニケーションに関しては、とても
経験不足
なのです。
そんな時に、模擬難聴システムが活きてくるのです。
高齢者とのコミュニケーションの取り方というのは、以前は、自分が産まれ、育ち、
成長していく過程で、ほとんどの人が自然に身に付けて来たのです。
しかし近年は、普段の生活の中で日常的に高齢者と接している人の方が、
むしろ少なくなりました。
経験が乏しくて当たり前なのです。
だから、ビジネスで高齢者と接っせねばならないのであれば、これはトレーニングする
しかないのです。
経験が乏しい人に、いきなり精神論をぶつけても

どうしていいか分からないですよ。
そんな時は、自分の喋った声が、相手(高齢顧客)にはどう聞こえているかを実感し、
自分の喋り方のどこを直せばいいのかが分かるツールとともに、正しい知識を身に付け、
心身ともにスキルアップしていく必要があるのです。
精神論は、それからです!
実際に、(株)TMJさん というコールセンターの企業さんでは、オトデザイナーズの
模擬難聴システムを、オペレーターの皆さんのトレーニングツールとして導入し、
スタッフの皆さんのスキルアップに成功しているのです。
口で言っているだけではダメなのです
精神論だけでは前に進めないのです
試しに、もう1度、模擬難聴の音声を聞いてみてください。
もっと色んな音を模擬難聴で聞いてみたい!
という方は、産業技術総合研究所の蘆原郁氏と私の共著書である↓の本に
CDが付属されていて、そこに色んな模擬難聴音が収録されています。
つづく-> 模擬難聴の利用法 ここまでをまとめ読み! Part2
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