補聴器ってなに? ここまでをまとめ読み(最終回)
- 2019/05/30
- 12:00
補聴器ってなに? ここまでを、まとめ読み!
補聴器ってなに? ここまでをまとめ読み2
補聴器ってなに? ここまでをまとめ読み3
も併せてどうぞ!
実際に聞こえが悪くなってきた時に皆さんが考える補聴器について正しい知識を身につけて
頂きたいと思います。助聴器や集音器は薬事法の認可を受けていませんが、では認可を
受けている安心な”補聴器”にすれば上手く聞こえるかと言えば・・・?
補聴器を調整する調整員の腕が悪ければ、集音器と変わらない場合も多いのです。
そのお店や調整員の能力を見極める上で目安となるのは、認定補聴器店かどうか?と、
お客さんに実施する検査や聞こえのチェックの項目や内容です。キチンとした聴力検査室の
中に入って聴力検査をしないお店、言葉の聞き取り検査をしないお店で購入するのは、やめ
ておいた方が良いでしょう。そして、決め手になるのは、音場での聴力チェックです。
音場での聴力チェックとは、簡単に言うと、ヘッドフォンではなくて、スピーカーから
検査音を出して行うチェックです。
以前にもお話ししましたが、最近は、補聴器の内部から検査音を出して、
それでチェックできる機種も増えてきました。
でも・・・
それではダメですね
なぜか?
補聴器はマイクで音を拾って、その音を大きくしたり、1人1人に聞こえやすいように
音を加工してくれる機械です。
補聴器には色んなタイプがあって、例えば、耳かけ型という耳に引っかけるタイプの
場合は、マイクは耳(耳介)の上の方に位置しますし、耳穴型という耳の穴に
スッポリ収まってしまうタイプの場合は、耳穴の中にマイクが位置することになります。

マイクの位置によって、音の聞こえは大きく変わります
だから、マイクから音を拾うことなく、補聴器内部から検査音を出してチェックしても、
その補聴器の効果を見ているとは言えないのです。
では、なぜ、そのような機能があるのでしょうか?
補聴器を着けた状態での聞こえをチェックする「音場での聴力チェック」は、
広いスペースと設備投資と、それを扱う知識と技術が必要なのです。
ヘッドフォンではなくてスピーカーで行いますので、スペースが必要なのは当然ですね。
そのためには、大きめの防音室も必要になり、専用の測定機器も用意せねばなりません。
そして、聞こえのチェックを受ける人の耳のところで、定められたレベルで音が出ているかを
しっかりと管理できる知識と技術が必要なのです。

だから、補聴器を販売するお店は、音場での聴力チェックを行うために、
手間とお金をかけて
勉強もしっかりせねば!
ならないのです。
これは、
重要なチェックポイントですよね!
補聴器は、とても高価な製品です。
20万円以上するものも当たり前の世界です。
それだけ高価なモノを買って頂くのですから、
これくらいの労力をかけ
設備投資をするのは当たり前だ!
という高い意識を持ったお店で購入する方が良いに決まっています。
とは言え、音場での聴力チェックは、お店にとってはかなりの負担です。
その負担の分、値段を上げられたり、他のサービスの質が落ちるようでは困りものです。
オトデザイナーズでは、そんな補聴器販売店さんのために、
安価で簡単に音場聴力チェックができる
ツールを発売しているんですよ。
クイックチェッカーPro.
という名前です。
↓クイックチェッカーPro.の詳しい情報は↓
クイックチェッカーPro.
↓クイックチェッカーPro.を導入されている医院や販売店さんを一部紹介しています↓
↓ここなら間違いなく、音場聴力チェックなどをやってくれますね↓
クイックチェッカーPro.導入施設(一部)

音場聴力チェックの設備があるお店でも、混雑時などに接客ブースで簡易的にチェックしたり、
病院やお客さんの自宅への出張調整などに活用されています。
便利でしょう?
ここまで「補聴器ってなに?」というテーマでお話しをしてきたのに、内容は、
販売店の質と検査項目の話ばかり?
って思われた方もいたかもしれません。
確かに、今回のシリーズでは、補聴器が持つ機能などについては、ほとんど
触れていません。
なぜか?
答えは簡単なのです。
どんなに高機能で高価な補聴器を購入しても、販売店の質が悪く、ちゃんとした検査も
しないで使用したのでは、ほとんど聞こえるようにならないからです。
簡単に言えば、眼鏡を視力検査なしで買うようなものです。
どんなに高価なレンズとフレームを買ったって、それじゃあ見えるようにならないでしょう?
逆に安いレンズとフレームだって、キチンと検査、調整をしてくれれば良く見えるはずです。
補聴器も同じなのです。
高機能で高価な補聴器は、検査と調整の能力のある店で購入して、はじめて
威力を発揮するのです!
オトデザイナーズも、そんな状況に少しでも役立てうようにと、クイックチェッカーを開発しました。
でも、最後に決めるのは皆さんなんです!
補聴器は、昔の聞こえに戻す機器ではありません。
どんなに上手く調整しても、昔と同じように聞えるようにはなりません。
ですが、皆さんが、しっかりとした知識を身に付け、冷静な目で販売店をチェックしてから

購入すれば、毎日の生活が、
グン
と快適になるでしょう。
良いお店と出会われますように。
(このシリーズおわり)
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補聴器ってなに? ここまでをまとめ読み2
補聴器ってなに? ここまでをまとめ読み3
も併せてどうぞ!
実際に聞こえが悪くなってきた時に皆さんが考える補聴器について正しい知識を身につけて
頂きたいと思います。助聴器や集音器は薬事法の認可を受けていませんが、では認可を
受けている安心な”補聴器”にすれば上手く聞こえるかと言えば・・・?
補聴器を調整する調整員の腕が悪ければ、集音器と変わらない場合も多いのです。
そのお店や調整員の能力を見極める上で目安となるのは、認定補聴器店かどうか?と、
お客さんに実施する検査や聞こえのチェックの項目や内容です。キチンとした聴力検査室の
中に入って聴力検査をしないお店、言葉の聞き取り検査をしないお店で購入するのは、やめ
ておいた方が良いでしょう。そして、決め手になるのは、音場での聴力チェックです。
音場での聴力チェックとは、簡単に言うと、ヘッドフォンではなくて、スピーカーから
検査音を出して行うチェックです。
以前にもお話ししましたが、最近は、補聴器の内部から検査音を出して、
それでチェックできる機種も増えてきました。
でも・・・
それではダメですね
なぜか?
補聴器はマイクで音を拾って、その音を大きくしたり、1人1人に聞こえやすいように
音を加工してくれる機械です。
補聴器には色んなタイプがあって、例えば、耳かけ型という耳に引っかけるタイプの
場合は、マイクは耳(耳介)の上の方に位置しますし、耳穴型という耳の穴に
スッポリ収まってしまうタイプの場合は、耳穴の中にマイクが位置することになります。

マイクの位置によって、音の聞こえは大きく変わります
だから、マイクから音を拾うことなく、補聴器内部から検査音を出してチェックしても、
その補聴器の効果を見ているとは言えないのです。
では、なぜ、そのような機能があるのでしょうか?
補聴器を着けた状態での聞こえをチェックする「音場での聴力チェック」は、
広いスペースと設備投資と、それを扱う知識と技術が必要なのです。
ヘッドフォンではなくてスピーカーで行いますので、スペースが必要なのは当然ですね。
そのためには、大きめの防音室も必要になり、専用の測定機器も用意せねばなりません。
そして、聞こえのチェックを受ける人の耳のところで、定められたレベルで音が出ているかを
しっかりと管理できる知識と技術が必要なのです。

だから、補聴器を販売するお店は、音場での聴力チェックを行うために、
手間とお金をかけて
勉強もしっかりせねば!
ならないのです。
これは、
重要なチェックポイントですよね!
補聴器は、とても高価な製品です。
20万円以上するものも当たり前の世界です。
それだけ高価なモノを買って頂くのですから、
これくらいの労力をかけ
設備投資をするのは当たり前だ!
という高い意識を持ったお店で購入する方が良いに決まっています。
とは言え、音場での聴力チェックは、お店にとってはかなりの負担です。
その負担の分、値段を上げられたり、他のサービスの質が落ちるようでは困りものです。
オトデザイナーズでは、そんな補聴器販売店さんのために、
安価で簡単に音場聴力チェックができる
ツールを発売しているんですよ。
クイックチェッカーPro.
という名前です。
↓クイックチェッカーPro.の詳しい情報は↓
クイックチェッカーPro.
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クイックチェッカーPro.導入施設(一部)

音場聴力チェックの設備があるお店でも、混雑時などに接客ブースで簡易的にチェックしたり、
病院やお客さんの自宅への出張調整などに活用されています。
便利でしょう?
ここまで「補聴器ってなに?」というテーマでお話しをしてきたのに、内容は、
販売店の質と検査項目の話ばかり?
って思われた方もいたかもしれません。
確かに、今回のシリーズでは、補聴器が持つ機能などについては、ほとんど
触れていません。
なぜか?
答えは簡単なのです。
どんなに高機能で高価な補聴器を購入しても、販売店の質が悪く、ちゃんとした検査も
しないで使用したのでは、ほとんど聞こえるようにならないからです。
簡単に言えば、眼鏡を視力検査なしで買うようなものです。
どんなに高価なレンズとフレームを買ったって、それじゃあ見えるようにならないでしょう?
逆に安いレンズとフレームだって、キチンと検査、調整をしてくれれば良く見えるはずです。
補聴器も同じなのです。
高機能で高価な補聴器は、検査と調整の能力のある店で購入して、はじめて
威力を発揮するのです!
オトデザイナーズも、そんな状況に少しでも役立てうようにと、クイックチェッカーを開発しました。
でも、最後に決めるのは皆さんなんです!
補聴器は、昔の聞こえに戻す機器ではありません。
どんなに上手く調整しても、昔と同じように聞えるようにはなりません。
ですが、皆さんが、しっかりとした知識を身に付け、冷静な目で販売店をチェックしてから

購入すれば、毎日の生活が、
グン
と快適になるでしょう。
良いお店と出会われますように。
(このシリーズおわり)
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