～コップに氷が当たる音１～ 音を目で見る

この記事は、

音を目で見る ～意外な音の影響を調べる～
音を目で見る ～聴覚心理的に見てみる～

と併せてお読みください。

今回も、

目で音を見ちゃいましょう！


今回は！

コロコロン、カラカラン

コップに氷が当たる音

を分析して、どんな音なのかを調べてみましょう。

今日から連載で、２種類のコップに氷が当たる音を、

一般的な音響分析法とオトデザイナーズ独自の聴覚心理的分析法で調べちゃいます。

まずは、コップＡを、FFT分析 と呼ばれる、音の分析の世界では最も一般的な

方法で分析した結果です。
（FFT分析については、音を目で見る ～意外な音の影響を調べる～　を参照！）



氷がコップに当たるたびに、衝撃音的な成分が出ているのが分かります。
（図で赤くなっているところ）

コップですから、衝撃音が尾を引くように響いていますね。
（時間の経過に応じて、赤い部分が横に伸びています）

この成分は、1500Hz、3000Hz、4500Hzあたりが、特に強いようです。

さて、次回は、もう一つのコップＢについても調べてみましょう。

つづく-> ～コップに氷が当たる音２～　音を目で見る

↓これまでに目で見た音↓

音を目で見る ～マウスのクリック音１～
音を目で見る ～マウスのクリック音２～
音を目で見る ～おせんべい１～
音を目で見る ～おせんべい２～
音を目で見る ～洗濯機１～
音を目で見る ～洗濯機２～

↓このブログを応援してくださる方は↓
↓クリックよろしくお願いします↓