~ ホン ~ 音の大きさを感じる
- 2016/05/26
- 12:00
音の大きさを感じる
~ラウドネス~ 音の大きさを感じる
~等ラウドネス~ 音の大きさを感じる
~よく分かるでしょう?~ 音の大きさを感じる
も併せてどうぞ。
音圧レベルは音の物理的な強さを表します。
しかし、それは、感じ方である音の大きさとは違うんです。
これは、等ラウドネス曲線と呼ばれるものです。

一番下の黄色い線は、以前に当ブログでもお話した
最小可聴閾値(聞こえる最も小さな音のレベル)の線です。
この1本、1本の曲線は等ラウドネス曲線と呼ばれています。
全て1000Hzを基準に測定されているんです。
例えば、50dBの等ラウドネス曲線を見てみましょう。
これは、様々な周波数の音について、1000Hzで50dBの音と同じ大きさに感じる
音圧レベルを調べて、それを線で繋いでいるのです。
等ラウドネス曲線の音圧レベルを、
ホン
という単位で呼んでいた時期がありました。
大きな駅のローターリなどに
「ただ今の、この場所の騒音は○○ホン」
なんて掲示板があったの知りませんか?
このホンという単位は、物理的な単位のdBではなく、
同じ大きさに感じるという“感覚的”な単位。
先ほど例にあげた50dBの等ラウドネス曲線で考えると、
1000Hzでは50dB、3000Hzでは45dB、8000Hzでは55dB
の音が全て「50ホン」です。
このホンという単位は、以前は騒音レベルなどを表すのに良く使われていましたが、
近年は騒音レベルを表すのもdBに統一されて、「ホン」は使われなくなりました。

つづく-> ~ フラットな特性 ~ 音の大きさを感じる
↓このブログを応援してくださる方は↓
↓クリックよろしくお願いします↓
~ラウドネス~ 音の大きさを感じる
~等ラウドネス~ 音の大きさを感じる
~よく分かるでしょう?~ 音の大きさを感じる
も併せてどうぞ。
音圧レベルは音の物理的な強さを表します。
しかし、それは、感じ方である音の大きさとは違うんです。
これは、等ラウドネス曲線と呼ばれるものです。

一番下の黄色い線は、以前に当ブログでもお話した
最小可聴閾値(聞こえる最も小さな音のレベル)の線です。
この1本、1本の曲線は等ラウドネス曲線と呼ばれています。
全て1000Hzを基準に測定されているんです。
例えば、50dBの等ラウドネス曲線を見てみましょう。
これは、様々な周波数の音について、1000Hzで50dBの音と同じ大きさに感じる
音圧レベルを調べて、それを線で繋いでいるのです。
等ラウドネス曲線の音圧レベルを、
ホン
という単位で呼んでいた時期がありました。
大きな駅のローターリなどに
「ただ今の、この場所の騒音は○○ホン」
なんて掲示板があったの知りませんか?
このホンという単位は、物理的な単位のdBではなく、
同じ大きさに感じるという“感覚的”な単位。
先ほど例にあげた50dBの等ラウドネス曲線で考えると、
1000Hzでは50dB、3000Hzでは45dB、8000Hzでは55dB
の音が全て「50ホン」です。
このホンという単位は、以前は騒音レベルなどを表すのに良く使われていましたが、
近年は騒音レベルを表すのもdBに統一されて、「ホン」は使われなくなりました。

つづく-> ~ フラットな特性 ~ 音の大きさを感じる
↓このブログを応援してくださる方は↓
↓クリックよろしくお願いします↓

- 関連記事
- テーマ:生活・暮らしに役立つ情報
- ジャンル:ライフ
- カテゴリ:「伝わる」技術
- CM:0
- TB:0