骨で聞く Part2
- 2017/06/01
- 18:05
骨で聞く PART1
の続きです。
本ブログの読者なら既にご存知の通り、人間は空気の波である音を
耳の穴を通して鼓膜で受けて、それを耳小骨が内耳の中のリンパ液を
揺らす事によって音を聞いています。
ご存じない方は、本ブログの「人が音を聞くメカニズム」 のシリーズを、
お読みください。
このメカニズムを知れば、極論ではありますが、外耳と中耳が無くても、
内耳の中のリンパ液が揺れれば、私たちは音を聞く事が出来る
ということに気付くでしょう。
骨導は、文字通り、骨を通して音を聞く経路です。

具体的に言うと、中耳を使わずに、頭蓋骨を揺らすことによって、
頭蓋骨の中に収まっている内耳に、音を直接伝える経路なのです。
ツーカーの骨伝導式携帯電話が、少しだけ流行った事がありました。
携帯電話をこめかみなどの硬い骨に充てると音が聞こえる仕組み。
高齢者の方にも聞きやすいという話もありましたね。
体験した方は、いらっしゃいますか?
ちょっと不思議な感じがしたでしょう?
耳の穴ではなく、こめかみに充てているのに、
音がハッキリ聞こえるのですから。
つづく-> 骨で聞く Part3
↓このブログを応援してくださる方は↓
↓クリックよろしくお願いします↓
の続きです。
本ブログの読者なら既にご存知の通り、人間は空気の波である音を
耳の穴を通して鼓膜で受けて、それを耳小骨が内耳の中のリンパ液を
揺らす事によって音を聞いています。
ご存じない方は、本ブログの「人が音を聞くメカニズム」 のシリーズを、
お読みください。
このメカニズムを知れば、極論ではありますが、外耳と中耳が無くても、
内耳の中のリンパ液が揺れれば、私たちは音を聞く事が出来る
ということに気付くでしょう。
骨導は、文字通り、骨を通して音を聞く経路です。

具体的に言うと、中耳を使わずに、頭蓋骨を揺らすことによって、
頭蓋骨の中に収まっている内耳に、音を直接伝える経路なのです。
ツーカーの骨伝導式携帯電話が、少しだけ流行った事がありました。
携帯電話をこめかみなどの硬い骨に充てると音が聞こえる仕組み。
高齢者の方にも聞きやすいという話もありましたね。
体験した方は、いらっしゃいますか?
ちょっと不思議な感じがしたでしょう?
耳の穴ではなく、こめかみに充てているのに、
音がハッキリ聞こえるのですから。
つづく-> 骨で聞く Part3
↓このブログを応援してくださる方は↓
↓クリックよろしくお願いします↓

- 関連記事
- テーマ:生活・暮らしに役立つ情報
- ジャンル:ライフ
- カテゴリ:「伝わる」技術
- CM:0
- TB:0