年配の人と話そう ここまでをまとめ読み! その8
- 2022/03/20
- 15:56
想いやりトークチャンネル【伝わる子音の発音法 パピプペポのP】
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のつづきです。
日本語のタ行の中のチとツは、破擦音と言われる
子音です。
タ行の中でもタテトは、以前にもお話した通り破裂音です。
そう、日本語のタ行には、発音の仕方が異なる子音が
混在しているのです。
だから、
チ と ツ
は、タテトと同じように発音しては、明瞭に伝わりません。
チ!
と発音してみましょう。
口の中の空気を、どうしているでしょうか?
もう1度、発音してみましょう。
チ!
舌を歯茎の裏側当たりの上顎にくっつけて、
破裂音のように勢いよく離しています。
しかし、それでは終わらずに、離した後に舌と上顎の間に
小さな隙間を作って、そこから空気を出していませんか?
そうなんです!
破擦音は、破裂音と摩擦音の複合技とも言える子音なんです。

破擦音のチとツを使って、年配の人に伝わる話し方をしたければ、
舌を強めに上顎にくっつけて
力強く離す(破裂させる)
でも、大きくは離さず
小さな隙間を保って
そこから息を長く強く押し出す
これを意識すると良いでしょう。
日本語のマ行、ナ行は、鼻音(鼻子音)と言われる
子音です。
これらは実は、以前にお話しした破裂音のパ行や
タ行(タテト)と、ほとんど同じ発音の仕方の子音です。
もう少し正確に言うと、パ行の子音 pやタテトの子音 t では
なくて、それが濁音になったバ行の子音 b 、ダデドの
子音 d とほぼ同じ発音の仕方ということになります。
ただ、bやdとは、ちょっとだけ違うところがあるから、
破裂音ではなく鼻子音と呼ばれているわけで、
その違いとは、
鼻から空気を抜きながら
発音する
ということです。
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年配の人と話そう ここまでをまとめ読み! その8
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