商品の音
- 2017/10/24
- 17:00
かなり昔、まだワープロが無かった時代、
タイプライター
という機械があったのをご存知でしょうか?

パソコンのように文字に対応したキーがあって、それを押すと
「ガチャン」
と音がして、文字に対応した活字が紙に押し付けられて文書を作成する機械です。
当時は、IBMがトップメーカーでした。
あるとき、IBMは、「ガチャン」という音が出ない静かなタイプライターを発売しました。
画期的商品でした!・・・が
全く売れず・・・
結局、倉庫にある在庫を出してきて、わざわざ音が出る機械を取り付けて
売り直したら売れたそうです。
そう、ユーザーにとっては、あの音が重要だったのです。
そう考えると、世の中の商品で音の無いものなんてありません。
コップ、皿、洋服、布団、食品・・・一見、音とは関係ないような商品も、
実は「無音」になったら、
全く味気ないもの
になってしまう場合が多いのです。
逆に、良い音がするように設計すると、ユーザーには、実際の性能の数倍
も良いモノとして感じられる場合もあるのです。
身のまわりのモノの音・・・ちょっと注意して考えてみましょう。
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タイプライター
という機械があったのをご存知でしょうか?

パソコンのように文字に対応したキーがあって、それを押すと
「ガチャン」
と音がして、文字に対応した活字が紙に押し付けられて文書を作成する機械です。
当時は、IBMがトップメーカーでした。
あるとき、IBMは、「ガチャン」という音が出ない静かなタイプライターを発売しました。
画期的商品でした!・・・が
全く売れず・・・
結局、倉庫にある在庫を出してきて、わざわざ音が出る機械を取り付けて
売り直したら売れたそうです。
そう、ユーザーにとっては、あの音が重要だったのです。
そう考えると、世の中の商品で音の無いものなんてありません。
コップ、皿、洋服、布団、食品・・・一見、音とは関係ないような商品も、
実は「無音」になったら、
全く味気ないもの
になってしまう場合が多いのです。
逆に、良い音がするように設計すると、ユーザーには、実際の性能の数倍
も良いモノとして感じられる場合もあるのです。
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