親が喜ぶ話し方 ここまでをまとめ読み その2
- 2021/07/29
- 12:00
想いやりトークチャンネル【会話の邪魔をする ちょっとした騒音】
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のつづきです。
前回は、老親の財産管理を手伝おうとしたら、「お金を取ろうとしている」と
誤解されて険悪になってしまうケースについて、これはもちろん親御さんの
性格とか、色々な理由があるのですが、多くの場合は、無自覚な加齢性難聴の
せいで話しがちゃんと伝わっていないのが原因なのだ、というお話をしました。
親とのコミュニケーションでよくある失敗の一つに、
年寄りだからってバカにして!
と思われてしまう、というのがあります。
子供としては、親とコミュニケーションを取ろうとして、孫たちの
学校の話をしたり、スマホやPCの使い方を教えようとしたり
しますが、最近の事情を良く知らない親御さんには、なかなか
理解してもらえなかってりして・・・
そうこうしているうちに、つい強い言葉になってしまって、前述の
ようなことを言われてしまったりします。
親が40代や50代で”年寄り”と言うほどでもない場合でも、
進学のことやバイト、友人付き合いに関することなどを話すと、
なかなか理解してもらえずに、挙句、
どうせ、若い子の感覚は分からん!
と突き放されてしまうケースなどもありますね。
これまた、もちろん親御さんの性格とか、色々な理由が
あるのですが、多くの場合は、

”聞こえるけど聞き取れない”無自覚難聴によって、
話しがちゃんと伝わっていない
のが原因なんですよ。
似たような話ですが、体調を心配したり、薬を間違えて
飲んでいないか?、栄養のバランスは大丈夫か?、はたまた、
お金はあるんだろうか?とか、親御さんのことを心配して電話を
かける場面って、よくあると思います。
親御さんが40代、50代なら、酒を飲み過ぎなんじゃないか?タバコは
やめた方が?食べ過ぎでは?などなど、やはり親に対して、心配の
あまりに、子供の方から色々と言うケースってありますよね?
こちらは心配して言っているつもりなのに・・・
大きなお世話だ!
と逆ギレされてしまって、超険悪な雰囲気に。
こんなことって、どこの親子にも1度や2度はあるんではない
でしょうか?
しかし、こんなことがキッカケで、今まで良好だった親子関係に
ヒビが入ってしまって、何年も疎遠になってしまったり。
親と話をしているときに、
なんか、どうも噛み合ってない?
と思うことが増えていませんか?
認知症の初期症状なのでは?
なんて心配になって色々言ったら、益々、険悪に・・・
でも、そんな心配をする前に、
”聞こえるけど聞き取れない”無自覚な加齢性難聴を
疑ってください↓

あなたが加齢性難聴を理解し、話し方や伝え方を少し
工夫するだけで、多くの場合は、良好な親子関係に戻れる
はずですよ。
ここまで、親との失敗コミュニケーションの実例を紹介してきま
したが、このような失敗が続くと、本来は仲の良い親子だったはず
なのに、徐々に疎遠になってしまうということがあります。
↓↓つづきはこちらから↓↓
親が喜ぶ話し方 ここまでをまとめ読み その2
- テーマ:対人コミュニケーション
- ジャンル:ビジネス
- カテゴリ:加齢性難聴
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