親が喜ぶ話し方 ~失敗実例① お金の問題~
- 2021/07/07
- 12:00
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のつづきです。
前回は、まずは、あなたの親御さんが、本当に無自覚な加齢性難聴
なのかを確認する必要があるので、そのための簡単なアンケート形式の
チェックサイトをご紹介しました。そして、この無自覚な加齢性難聴は、
何も”ご老人”だけの話ではなく40歳以上の人なら誰でもなっている可能性が
あるので、10代~30代の人も自分の親御さんを、このサイトでチェックして欲しい、
というお話をしました。
ここからは、よくある親との失敗コミュニケーションの実例を
いくつか挙げてみましょう。
最もよくあるのが、お金に関するトラブルです。
例えば、老親の財産管理を手伝おうとしたら、
お金を取ろうとしている
と誤解されて険悪になってしまうケース。
子としては、親が老後のために溜めたお金を、詐欺師に
だまし取られたり、財産管理に失敗して減らしてしまったり
しては大変!と思って、親切のつもりで言ったのに・・・
あの子は、わずかばかりの
財産を今から狙ってるのか?
兄弟姉妹に渡さずに、独り占め
しようとしてるのか?
なんて、おかしな疑いをかけられてしまう。

10代~30代くらいの人の場合は、例えば、学費や仕事で
どうしても必要なお金の相談をしたら、
また金(小遣い)をせびるのか?
と誤解されてしまったり。
これって、もちろん親御さんの性格とか、色々な理由が
あるのですが、多くの場合は、
話しがちゃんと伝わっていない
のが原因なんです。
電話で話したり、対面であっても早口でまくしたてたり、
マスクをした状態で話したり・・・
無自覚難聴の人は、そんな状態の話を聞くと、
聞こえるけど聞き取れない
という状況になり、言葉の聞き取れない部分は、
ご自分の頭の中で想像したり、言葉を勝手に補完したり
して、話している側が想像もしないような誤解をしたり、
疑心暗鬼になってしまったりするのです。
そんなことにならないようにするための、親への話し方、
伝え方については、このシリーズの後半でお話ししていく
↓↓つづきはこちらから↓↓
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