オトのモノやサービスにおける活用 Part3(電話編)
- 2013/10/02
- 17:53
オトのモノやサービスにおける活用 Part1
オトのモノやサービスにおける活用 Part2
の続きです。
前回の最後で「意外と知られていない」と書きましたが、それはちょっと変だった
かもしれません。
今日のお話は「電話」ですから。
電話がオトを使った機器であることは、誰でも知っていますようねぇ。
電話での会話って
以前より遥かに重要になっています
↓電話での会話を充実させたい人は↓
電話でのテクニック
ただ、ご存じない方も多いかもしれませんが、電話には、物凄くたくさんの
「人間の聴覚に関する知識と技術」
が詰め込まれているのです。
まず、下の図を見てください。

これは、オトに含まれる周波数の成分を表わしています。
横軸で周波数で、縦軸が音の強さです。
オトって、色んな周波数の音の成分が混じり合って出来ているんですよ。
人間が聞くことの出来る範囲が白い範囲です。
音声(声)に含まれる成分は赤で囲まれています。
参考までに、音楽は青で囲まれた部分です。
そして、言葉の内容を理解するのに重要な周波数の範囲
(周波数帯域)が上に線で示されています。
下には、電話の周波数帯域が示されています。
そうです!
電話は、オトの全ての周波数成分を送っているのではなく、言葉の理解に必要な
周波数成分だけを送っているのです。
電話に限らず、通信機器というのは、相手に送る情報が多ければ多いほど、
通信料がかかってしまいます。
ですから、送る周波数成分は出来るだけ少なくしたいのです。
電話は会話するための機器です(電話を通して音楽を聞く人って、ほとんどいない
です)。
ですから、人間の聴覚の研究をして、会話に必要な周波数帯域を見つけ
出して、電話を開発するときには、それ以外の周波数成分をカットして
(捨てて)しまうような設計にしたのです。
これは、固定電話の場合の話です。
携帯電話は、もっと凄い事をやっているんですよ!
つづく-> オトのモノやサービスにおける活用 Part4(携帯編)
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オトのモノやサービスにおける活用 Part2
の続きです。
前回の最後で「意外と知られていない」と書きましたが、それはちょっと変だった
かもしれません。
今日のお話は「電話」ですから。
電話がオトを使った機器であることは、誰でも知っていますようねぇ。
電話での会話って
以前より遥かに重要になっています
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電話でのテクニック
ただ、ご存じない方も多いかもしれませんが、電話には、物凄くたくさんの
「人間の聴覚に関する知識と技術」
が詰め込まれているのです。
まず、下の図を見てください。

これは、オトに含まれる周波数の成分を表わしています。
横軸で周波数で、縦軸が音の強さです。
オトって、色んな周波数の音の成分が混じり合って出来ているんですよ。
人間が聞くことの出来る範囲が白い範囲です。
音声(声)に含まれる成分は赤で囲まれています。
参考までに、音楽は青で囲まれた部分です。
そして、言葉の内容を理解するのに重要な周波数の範囲
(周波数帯域)が上に線で示されています。
下には、電話の周波数帯域が示されています。
そうです!
電話は、オトの全ての周波数成分を送っているのではなく、言葉の理解に必要な
周波数成分だけを送っているのです。
電話に限らず、通信機器というのは、相手に送る情報が多ければ多いほど、
通信料がかかってしまいます。
ですから、送る周波数成分は出来るだけ少なくしたいのです。
電話は会話するための機器です(電話を通して音楽を聞く人って、ほとんどいない
です)。
ですから、人間の聴覚の研究をして、会話に必要な周波数帯域を見つけ
出して、電話を開発するときには、それ以外の周波数成分をカットして
(捨てて)しまうような設計にしたのです。
これは、固定電話の場合の話です。
携帯電話は、もっと凄い事をやっているんですよ!
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