高齢顧客応対技術のアップを! ここまでをまとめ読み!
- 2018/09/01
- 16:58
いくつものテレビ番組で、
ジェロトーク(模擬難聴システム)
が紹介されました。
高齢になって、少し耳が遠くなってきた方々の聞こえ方を、 健聴な皆さんが
体験できるシステムです。
相手の気持ちに立って
考えることができるようになる。
高齢者と若年者の絆が深まる。
そんな、お褒めの声を多数頂いています。
もともと、模擬難聴は、難聴というのは、単に音が小さく聞こえるという
単純な症状ではない ということを啓蒙し、難聴や補聴器の研究開発の
必要性を皆さんに理解してもらうための
啓蒙活動用

として考えられていたのです。
よくネットなどで見かける
高齢者は高い集周波数の音が聞こえません。
高い周波数が聞こえないと、こんな音になります。
などという、 模擬難聴もどき などは、その典型例ですね。
当ブログの読者の皆さんであれば、
こんな単純なことで
高齢者や難聴者の聞こえを
模擬することはできない
と、よくご存じのはずです。
高齢者と若年者の間のコミュニケーションに関する研究が進み、
技術が進歩してきた近年は、模擬難聴を単なる啓蒙活動用としてではなく、
仕事や生活の様々な場面で活用して行こうという動きが出てきているのです。
ビジネスの世界で最も有効的に使われているのは、やはり、
高齢者とのコミュニケーショントレーニング
のツールとしてです。
現代日本は、超高齢化社会を迎えており、国内資産の80%を
高齢者が有している という話まであります。
つまり、現代日本のビジネスにおいては、高齢者の方々を福祉の対象と
捉えるよりも、
有望な顧客
と捉える方が正しいのです。
しかし、高齢者の方々は、当然、人生経験が豊富です。
見せかけの親切心や優しさでは、顧客になってはくれません。

高齢者対応のためのコミュニケーションセミナーなどに行くと、ほとんどが、
優しい気持ちで接しましょう といった精神論的な内容です。
もちろん、こういった精神論が不要なわけではありませんが、その前に、
相手のコミュニケーション能力を知り、
どうすれば円滑にコミュニケーションが取れるか?
を考えねばいけません。
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