音を目で見る ~意外な音の影響を調べる~
- 2013/09/24
- 12:23
音は空気の波です。
音色によって、その波の形は様々に変化します。
高い音、低い音、大きい音、小さい音・・・
1つの音は、様々な周波数の音が混じり合って
出来ています。
周波数というのは、簡単に言うと、音の高さ(トーン)のことです。
この世にある音、人間の声、色んな物音などは、全て、色んな周波数の音が混ざって
出来ているんです。
私たちが音の違いを感じる、例えば、言葉を聞き分けたり、楽器の音色を感じたりできるのは、
要は、
どの周波数の音が、どの程度の強さで
混ざっているか?
を感じているのです。
耳の穴の中の鼓膜の、その奥にある内耳というカタツムリみたいな形をした器官が、耳に入って
来た音に含まれる周波数の強さを分析し、その結果を脳に送っているんです。
川のせせらぎの音
オトデザイナーズ が以前に行った10000人規模のアンケート調査では、
「好きな音」のNo.1
だった音です。
この、「川のせせらぎの音」を分析して、どんな音なのかを調べてみましょう。
まず↓が、空気の波である、「川のせせらぎの音」の波(波形)です。

では、この音が、どんな周波数で出来ているのかを分析したのが↓です。

FFT分析 と呼ばれる、音の分析の世界では最も一般的な
方法で分析しました。
横軸が時間の経過を表し、縦軸は周波数を表しています。
色が赤に近づくほど、エネルギーが強くなっています。
低い周波数のあたりに、一定の強いエネルギーがあり(水色の囲み)ます。
1000Hzくらい(紫の囲み)と、さらに高い4000Hz~5000Hzあたり(赤の囲み)のエネルギーは、
時間の経過に応じて、出たり、消えたりしています。
さて、
人間がこの音を聞くと、どのように感じるのでしょうか?
心地良い?
それとも
不快?
次回に、もう少し詳しく分析してみましょう。
つづく-> 音を目で見る ~聴覚心理的に見てみる~
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音色によって、その波の形は様々に変化します。
高い音、低い音、大きい音、小さい音・・・
1つの音は、様々な周波数の音が混じり合って
出来ています。
周波数というのは、簡単に言うと、音の高さ(トーン)のことです。
この世にある音、人間の声、色んな物音などは、全て、色んな周波数の音が混ざって
出来ているんです。
私たちが音の違いを感じる、例えば、言葉を聞き分けたり、楽器の音色を感じたりできるのは、
要は、
どの周波数の音が、どの程度の強さで
混ざっているか?
を感じているのです。
耳の穴の中の鼓膜の、その奥にある内耳というカタツムリみたいな形をした器官が、耳に入って
来た音に含まれる周波数の強さを分析し、その結果を脳に送っているんです。
川のせせらぎの音
オトデザイナーズ が以前に行った10000人規模のアンケート調査では、
「好きな音」のNo.1
だった音です。
この、「川のせせらぎの音」を分析して、どんな音なのかを調べてみましょう。
まず↓が、空気の波である、「川のせせらぎの音」の波(波形)です。

では、この音が、どんな周波数で出来ているのかを分析したのが↓です。

FFT分析 と呼ばれる、音の分析の世界では最も一般的な
方法で分析しました。
横軸が時間の経過を表し、縦軸は周波数を表しています。
色が赤に近づくほど、エネルギーが強くなっています。
低い周波数のあたりに、一定の強いエネルギーがあり(水色の囲み)ます。
1000Hzくらい(紫の囲み)と、さらに高い4000Hz~5000Hzあたり(赤の囲み)のエネルギーは、
時間の経過に応じて、出たり、消えたりしています。
さて、
人間がこの音を聞くと、どのように感じるのでしょうか?
心地良い?
それとも
不快?
次回に、もう少し詳しく分析してみましょう。
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