高齢者(シニア世代)との円滑なコミュニケーション ここまでをまとめ読み2
- 2017/01/22
- 17:08
高齢者(シニア世代)との円滑なコミュニケーション ここまでをまとめ読み!
も併せてどうぞ。
高齢者が、皆、頭がボケてコミュニケーションが苦手だと思ったら大間違いですよ!
↓にも簡単に書かれていますが、
高齢者(シニア)の聞こえ
高齢になると、誰でも、聴覚的に、高周波数域の聴力低下(高い音が聞こえない)、
リクルートメント現象、周波数分解能の低下、時間分解能の低下などの特徴が
出てくるのです。
高齢者が、頭がボケていると決めつけてしまっては、コミュニケーションは取れません。
逆に、上記のような症状を理解すれば、意外と簡単に高齢者との円滑な
コミュニケーションが実現するのです。
高い音が聞こえないというのは、意外に不便な事が多いものです。
近年は、多くの家電品のお知らせ音に、電子音が使われています。
良く言われるのは

体温計
です。
高齢になって来ると、体調を崩す方も多くなって来ますので、多くの高齢者が
体温計を使用します。
ところが、最近の体温計は、音で知らせてくれるものが多くなっています。
ピッピッ
というやつですね。
あれが、高齢者には聞えないのです。
また、電子レンジの音やキッチンタイマー、インターフォン、お風呂のお知らせ音などなど、
電子音のお知らせ音が聞こえないケースがすごく増えています。
おばあちゃんったら、最近、いっつも、電子レンジに
料理を入れっぱなし!
んとに、ボケちゃってんだから~!
などとという、心ないことを考えていませんか?
大きな誤解ですよ。
多くの場合、それは、聞こえないだけなんです。
高齢者が、皆、頭がボケてコミュニケーションが苦手だと思ったら大間違いですよ!
リクルートメント現象 という言葉を聞いたことがあるでしょうか?
小さい音は聞えないけれども、大きい音は普通の人と同じか、それ以上に大きく
聞こえるという聴覚的な症状です。
多くの人は、加齢に伴って、徐々に、この傾向が出てきます。
ボソボソと小さい声で話しかけると聞えない。

だから大声で、
おばあちゃ~ん!
と言ったら、
ビックリ!
そんな大きな声で言わなくても聞こえるよ!
と言われてしまいます。
また、異様にテレビの音を大きくしているくせに、
最近の音楽はうるさいばっかり!
と言ってみたりします。
年寄りには、どうせ分かりっこないって思ってしまいますよね。
でも、そうとは限らないのです。
これらは、リクルートメント現象の典型的な症状です。
小さな音は聞えないけど、大きい音はうるさい。
つまり、快適に、普通に聞える音のレベルの範囲が、すごく狭まっているのです。
そういう人に、単に大声で話しかけたって、話は伝わりませんよ。
うるさがられるか、怒っている、バカにしているなどと思われて、感情的な
軋轢(あつれき)が出来るだけです。
周波数分解能の低下は、コミュニケーションという観点で考えると、最も辛い
症状かもしれません。

この世のすべての音は、色んな周波数(高さ)の音が混じり合って出来ています。
声や言葉も例外ではありません。
私たちは、耳に入ってきた音に、
どの周波数の音がどの程度含まれているのか?
を内耳という器官で分析し、その結果を脳に送って言葉を聞き分けています。
↓↓つづきはこちらから↓↓
高齢者(シニア世代)との円滑なコミュニケーション
ここまでをまとめ読み2
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高齢者(シニア)の聞こえ
高齢になると、誰でも、聴覚的に、高周波数域の聴力低下(高い音が聞こえない)、
リクルートメント現象、周波数分解能の低下、時間分解能の低下などの特徴が
出てくるのです。
高齢者が、頭がボケていると決めつけてしまっては、コミュニケーションは取れません。
逆に、上記のような症状を理解すれば、意外と簡単に高齢者との円滑な
コミュニケーションが実現するのです。
高い音が聞こえないというのは、意外に不便な事が多いものです。
近年は、多くの家電品のお知らせ音に、電子音が使われています。
良く言われるのは

体温計
です。
高齢になって来ると、体調を崩す方も多くなって来ますので、多くの高齢者が
体温計を使用します。
ところが、最近の体温計は、音で知らせてくれるものが多くなっています。
ピッピッ
というやつですね。
あれが、高齢者には聞えないのです。
また、電子レンジの音やキッチンタイマー、インターフォン、お風呂のお知らせ音などなど、
電子音のお知らせ音が聞こえないケースがすごく増えています。
おばあちゃんったら、最近、いっつも、電子レンジに
料理を入れっぱなし!
んとに、ボケちゃってんだから~!
などとという、心ないことを考えていませんか?
大きな誤解ですよ。
多くの場合、それは、聞こえないだけなんです。
高齢者が、皆、頭がボケてコミュニケーションが苦手だと思ったら大間違いですよ!
リクルートメント現象 という言葉を聞いたことがあるでしょうか?
小さい音は聞えないけれども、大きい音は普通の人と同じか、それ以上に大きく
聞こえるという聴覚的な症状です。
多くの人は、加齢に伴って、徐々に、この傾向が出てきます。
ボソボソと小さい声で話しかけると聞えない。

だから大声で、
おばあちゃ~ん!
と言ったら、
ビックリ!
そんな大きな声で言わなくても聞こえるよ!
と言われてしまいます。
また、異様にテレビの音を大きくしているくせに、
最近の音楽はうるさいばっかり!
と言ってみたりします。
年寄りには、どうせ分かりっこないって思ってしまいますよね。
でも、そうとは限らないのです。
これらは、リクルートメント現象の典型的な症状です。
小さな音は聞えないけど、大きい音はうるさい。
つまり、快適に、普通に聞える音のレベルの範囲が、すごく狭まっているのです。
そういう人に、単に大声で話しかけたって、話は伝わりませんよ。
うるさがられるか、怒っている、バカにしているなどと思われて、感情的な
軋轢(あつれき)が出来るだけです。
周波数分解能の低下は、コミュニケーションという観点で考えると、最も辛い
症状かもしれません。

この世のすべての音は、色んな周波数(高さ)の音が混じり合って出来ています。
声や言葉も例外ではありません。
私たちは、耳に入ってきた音に、
どの周波数の音がどの程度含まれているのか?
を内耳という器官で分析し、その結果を脳に送って言葉を聞き分けています。
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