耳が遠い人の聞こえ方 ここまでをまとめ読み⑤
- 2016/05/28
- 18:32
耳が遠い人の聞こえ方 ここまでをまとめ読み①
耳が遠い人の聞こえ方 ここまでをまとめ読み②
耳が遠い人の聞こえ方 ここまでをまとめ読み③
耳が遠い人の聞こえ方 ここまでをまとめ読み④
の続きです。
前回は、耳の中には有毛細胞という毛が生えた細胞があり、その毛は加齢に伴って、
少しずつ抜けて行く。
だから、年を取ってくると、自分でも気がつかないうちに、聞こえの状態が酷く
悪くなっている場合が多い、というお話をしました。
こういうお話は、一般の方にとっては、雑学の1つでしかないでしょう。
しかし、仕事で高齢顧客とのコミュニケーションが必要とされる人にとっては、
プロとして絶対に必要な知識
なのです。
加齢に伴う難聴は、
単に耳栓をした状態とは全く違います

そして、それは、特別な障害のある方だけの話ではなく、誰もが皆、
なっていく症状なのです。
もちろん個人差はあります。
しかし、程度の差はあれ、全員がなる症状なのです。
しかも、20歳を境に、全員が少しずつ難聴になり始める(毛が抜け始める)
のです。
高齢になって耳が悪くなって来た人の聞こえ方を体験できる技術です。
コールセンタースタッフのトレーニングに使われ、
「トレたま」でも紹介された通り、
高齢顧客からの評価スコアが明確に上った
実績もあるんです!

色んな模擬難聴音をまとめ聞きしちゃいましょう!
どうでしょう?
実際には、これで音量がグンと小さくなって聞こえます。
ひずんだ、とても不快な音でしょう?
こういう聴覚の人に、大声で話しかけたら・・・
高齢者への話しかけ方を学びましょう。
これでトレーニングすれば
高齢顧客からの評判がグン!と上ります!
高齢者の聞こえを最新の科学技術で模擬した「模擬難聴」を
まとめて、いくつか聞いて頂きました。
また、ここまでのシリーズで、高齢者の聞こえは、少しずつ悪くなってきていて、
本人にも自覚のない場合が多いこと、そして、
単に耳栓をしたのは全く異なる
聞こえの悪さ
になっていることをお話しし、模擬難聴で体験もしてもらいました。
高齢顧客との円滑なコミュニケーションが求められる仕事に就かれている
人ならば、プロとして必ず知っていなければいけない知識ばかりです。
以前に、あるベテランの接客業の人と話す機会がありました。
その人が私に、
「大きい声では言えないが、自分は、職場の部下たちに
高齢の客は子供と同じだと思え
と言ってるんです。
だいたい、みんな少しはボケが始まってるんだから、
理解力は子供と同じだと思って接しろ
と言ってるんです」
と言っていました。
↓↓つづきはこちらから↓↓
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前回は、耳の中には有毛細胞という毛が生えた細胞があり、その毛は加齢に伴って、
少しずつ抜けて行く。
だから、年を取ってくると、自分でも気がつかないうちに、聞こえの状態が酷く
悪くなっている場合が多い、というお話をしました。
こういうお話は、一般の方にとっては、雑学の1つでしかないでしょう。
しかし、仕事で高齢顧客とのコミュニケーションが必要とされる人にとっては、
プロとして絶対に必要な知識
なのです。
加齢に伴う難聴は、
単に耳栓をした状態とは全く違います

そして、それは、特別な障害のある方だけの話ではなく、誰もが皆、
なっていく症状なのです。
もちろん個人差はあります。
しかし、程度の差はあれ、全員がなる症状なのです。
しかも、20歳を境に、全員が少しずつ難聴になり始める(毛が抜け始める)
のです。
高齢になって耳が悪くなって来た人の聞こえ方を体験できる技術です。
コールセンタースタッフのトレーニングに使われ、
「トレたま」でも紹介された通り、
高齢顧客からの評価スコアが明確に上った
実績もあるんです!

色んな模擬難聴音をまとめ聞きしちゃいましょう!
どうでしょう?
実際には、これで音量がグンと小さくなって聞こえます。
ひずんだ、とても不快な音でしょう?
こういう聴覚の人に、大声で話しかけたら・・・
高齢者への話しかけ方を学びましょう。
これでトレーニングすれば
高齢顧客からの評判がグン!と上ります!
高齢者の聞こえを最新の科学技術で模擬した「模擬難聴」を
まとめて、いくつか聞いて頂きました。
また、ここまでのシリーズで、高齢者の聞こえは、少しずつ悪くなってきていて、
本人にも自覚のない場合が多いこと、そして、
単に耳栓をしたのは全く異なる
聞こえの悪さ
になっていることをお話しし、模擬難聴で体験もしてもらいました。
高齢顧客との円滑なコミュニケーションが求められる仕事に就かれている
人ならば、プロとして必ず知っていなければいけない知識ばかりです。
以前に、あるベテランの接客業の人と話す機会がありました。
その人が私に、
「大きい声では言えないが、自分は、職場の部下たちに
高齢の客は子供と同じだと思え
と言ってるんです。
だいたい、みんな少しはボケが始まってるんだから、
理解力は子供と同じだと思って接しろ
と言ってるんです」
と言っていました。
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