ラグビー場にはDiversity(ダイバシティ)がある!(後篇)
- 2019/10/03
- 12:00
*この記事は、2015年9月19日(つまり”前回の”W杯の直前)に配信した記事です。
ラグビー場にはDiversityがある!(前篇)のつづきです。
(当記事は、ラグビーワールドカップ開幕の前日に書いています)
今開催されているラグビーワールドカップの日本代表31人のうち、10人は
外国出身選手です。
そして、メディアやネットなどでは、
なんで日本代表なのに外国人ばっかりなんだ!?
という発言をする人が多くいます。
以前に、あるテレビ番組では、
外国人ばかりのラグビー日本代表に渇!
なんてやっていたこともあります。
これは、ラグビー場にはDiversityがある!(前篇)を読んで頂ければ分かると
思いますが、世界的に見れば、ちょっと恥ずかしくなってしまうような発言なんです。
今回の日本代表のキャプテン・リーチ・マイケル選手はニュージーランド出身です。
高校生の時に日本の高校に留学して来てラグビー部に所属。
その後、東海大学ラグビー部→東芝ブレイブルーパスと進み、現在はニュージー
ランドのプロチーム「チーフス」でNo.8というポジションでレギュラーです。
チーフスというチームは、例えば日本のプロ野球で言えば、阪神とかソフトバンク
みたいな位置付けのチーム。
巨人に相当するクルセイダーズとは常にライバル。
No.8というポジションは野球で言えばエースピッチャーや4番バッターのような
ポジションです。
つまり、リーチ選手は、オールブラックスに選出されても全くおかしくない実力の
選手なのです。

しかし彼は、東海大学在学中に日本代表に召集され、それを受けました。
この時点で、彼はもう、一生、自分の母国で世界最強の
オールブラックスの選手にはなれないという道を選んだのです。
大学生の時点でチーフスのNo.8まで自分が登りつめると思っていなかっただけと言う
人もいるかもしれませんが、ラグビー選手にとってのオールブラックスは野球で言えば
メジャーリーガーのようなもの。
その資格を大学生の時点で捨ててまで日本を選ぶという選択は、そう簡単に出来る
わけではないでしょう。
その後、彼は日本人の女性と結婚し、日本ラグビーを強くするために大変な努力を
続けます。
しかし、「なぜ日本代表に外国人が?」という(的外れな)批判が多い事を気に病み
(本人はそう言っていませんが、そうだと噂されています)、日本国籍も取得しました。
日本ラグビーに人生を賭けているのです。
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(当記事は、ラグビーワールドカップ開幕の前日に書いています)
今開催されているラグビーワールドカップの日本代表31人のうち、10人は
外国出身選手です。
そして、メディアやネットなどでは、
なんで日本代表なのに外国人ばっかりなんだ!?
という発言をする人が多くいます。
以前に、あるテレビ番組では、
外国人ばかりのラグビー日本代表に渇!
なんてやっていたこともあります。
これは、ラグビー場にはDiversityがある!(前篇)を読んで頂ければ分かると
思いますが、世界的に見れば、ちょっと恥ずかしくなってしまうような発言なんです。
今回の日本代表のキャプテン・リーチ・マイケル選手はニュージーランド出身です。
高校生の時に日本の高校に留学して来てラグビー部に所属。
その後、東海大学ラグビー部→東芝ブレイブルーパスと進み、現在はニュージー
ランドのプロチーム「チーフス」でNo.8というポジションでレギュラーです。
チーフスというチームは、例えば日本のプロ野球で言えば、阪神とかソフトバンク
みたいな位置付けのチーム。
巨人に相当するクルセイダーズとは常にライバル。
No.8というポジションは野球で言えばエースピッチャーや4番バッターのような
ポジションです。
つまり、リーチ選手は、オールブラックスに選出されても全くおかしくない実力の
選手なのです。

しかし彼は、東海大学在学中に日本代表に召集され、それを受けました。
この時点で、彼はもう、一生、自分の母国で世界最強の
オールブラックスの選手にはなれないという道を選んだのです。
大学生の時点でチーフスのNo.8まで自分が登りつめると思っていなかっただけと言う
人もいるかもしれませんが、ラグビー選手にとってのオールブラックスは野球で言えば
メジャーリーガーのようなもの。
その資格を大学生の時点で捨ててまで日本を選ぶという選択は、そう簡単に出来る
わけではないでしょう。
その後、彼は日本人の女性と結婚し、日本ラグビーを強くするために大変な努力を
続けます。
しかし、「なぜ日本代表に外国人が?」という(的外れな)批判が多い事を気に病み
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