補聴器をすると? ここまでをまとめ読み(最終回)
- 2015/07/05
- 17:46
補聴器をすると? ここまでをまとめ読み
補聴器をすると? ここまでをまとめ読み2
補聴器をすると? ここまでをまとめ読み3
補聴器をすると? ここまでをまとめ読み4
のつづきです.
補聴器の使用を検討する時には、まずは、自分は生活上の、
○○の場面で聞こえなくて困っているので、
まずは、これを何とかしたい
と医師と補聴器屋さんに明確に伝えてください、というお話をしました。
以前にも書きましたが、補聴器は、若いころの聞こえに戻してくれる
機器ではありません。
補聴
という言葉の通り、
聞きにくくなった音を補ってくれる
機器なのです。
補聴器相談医は、あなたが、どんな時に聞きにくいのかを聞き、

それを補聴器屋さんに伝えて、調整を依頼するのです。
補聴器屋さんは、あなたの聴力のデータを相談医から
もらうと共に、どんな時に聞きにくいのかを参考しながら、あなたに
最も合う調整を選択するのです。
それが、
家族との会話なら、会話がしやすいように。
うるさい職場でも色んな音が聞きたいなら、
騒音をなるべく減らすように。
などなど、ここが補聴器屋さんの腕の見せ所なのです。
補聴器屋さんには、当然、
腕の良し悪し
があります。
だから、腕の良い調整者に調整して欲しいところですが・・・
残念ながら、これを測る方法はありません。
その人との相性のようなものもありますし。
腕の良し悪しを測るのは難しいですが、そこの補聴器屋さんが
良心的かどうかを確認する方法はあります。

補聴器は、1度の調整で
完璧に合う
ことは、あまりない機器です。
調整してもらっても、仕事や日常生活で使ってみると、
うるさい
必要な音が良く聞こえない
不快な音がする
など、様々な問題が出てくるものです。
その時は、
一切、遠慮すること無く
補聴器相談医と補聴器屋さんに行って、
再調整
を依頼してください。
そして、この再調整を面倒臭がったり、いい加減な対応しかしてくれない
ようなら、そこは良心的とは言えません。
なぜなら、補聴器は、実生活で使いながら、少しずつ、その人の聞こえに
最適になるように合わせて行くものだからです。
皆さんも、その前提でいることが大切です。
この再調整を何回か繰り返せば、ほとんどの人が、補聴器を
快適に活用できるようになります。

これまで、「補聴器をすると?」というタイトルで、シリーズで補聴器について
お話してきました。
このシリーズでお話ししてきたポイントは、
・補聴器相談医がいて補聴器適合検査施設に認定されている耳鼻科を
受診する
・そこで良心的な補聴器屋さんを紹介してもらう
・補聴器適合検査をシッカリとやってもらう
・補聴器は、若いころの聞こえに戻す機器ではなく、聞きにくくなった音を
補ってくれる機器であることを理解する
・実際に使ってみて問題があるようなら、遠慮なく再調整を依頼する
といったところでしょうか。
補聴器は、日本では普及率があまり高くないですが、欧米諸国では、
比較的あたりまえに使われている機器です。
上手な補聴器の購入法と、購入後の快適な活用法を理解すれば、
多くの人にとって、とても便利な機器になるのです。
聞こえないままにしておくと、
認知症になりやすくなるという説もあります。
まずは、お近くの補聴器適合検査施設に認定されている耳鼻科へ行って、
気軽に相談するところから始めてみてください。
(このシリーズ終わり)
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のつづきです.
補聴器の使用を検討する時には、まずは、自分は生活上の、
○○の場面で聞こえなくて困っているので、
まずは、これを何とかしたい
と医師と補聴器屋さんに明確に伝えてください、というお話をしました。
以前にも書きましたが、補聴器は、若いころの聞こえに戻してくれる
機器ではありません。
補聴
という言葉の通り、
聞きにくくなった音を補ってくれる
機器なのです。
補聴器相談医は、あなたが、どんな時に聞きにくいのかを聞き、

それを補聴器屋さんに伝えて、調整を依頼するのです。
補聴器屋さんは、あなたの聴力のデータを相談医から
もらうと共に、どんな時に聞きにくいのかを参考しながら、あなたに
最も合う調整を選択するのです。
それが、
家族との会話なら、会話がしやすいように。
うるさい職場でも色んな音が聞きたいなら、
騒音をなるべく減らすように。
などなど、ここが補聴器屋さんの腕の見せ所なのです。
補聴器屋さんには、当然、
腕の良し悪し
があります。
だから、腕の良い調整者に調整して欲しいところですが・・・
残念ながら、これを測る方法はありません。
その人との相性のようなものもありますし。
腕の良し悪しを測るのは難しいですが、そこの補聴器屋さんが
良心的かどうかを確認する方法はあります。

補聴器は、1度の調整で
完璧に合う
ことは、あまりない機器です。
調整してもらっても、仕事や日常生活で使ってみると、
うるさい
必要な音が良く聞こえない
不快な音がする
など、様々な問題が出てくるものです。
その時は、
一切、遠慮すること無く
補聴器相談医と補聴器屋さんに行って、
再調整
を依頼してください。
そして、この再調整を面倒臭がったり、いい加減な対応しかしてくれない
ようなら、そこは良心的とは言えません。
なぜなら、補聴器は、実生活で使いながら、少しずつ、その人の聞こえに
最適になるように合わせて行くものだからです。
皆さんも、その前提でいることが大切です。
この再調整を何回か繰り返せば、ほとんどの人が、補聴器を
快適に活用できるようになります。

これまで、「補聴器をすると?」というタイトルで、シリーズで補聴器について
お話してきました。
このシリーズでお話ししてきたポイントは、
・補聴器相談医がいて補聴器適合検査施設に認定されている耳鼻科を
受診する
・そこで良心的な補聴器屋さんを紹介してもらう
・補聴器適合検査をシッカリとやってもらう
・補聴器は、若いころの聞こえに戻す機器ではなく、聞きにくくなった音を
補ってくれる機器であることを理解する
・実際に使ってみて問題があるようなら、遠慮なく再調整を依頼する
といったところでしょうか。
補聴器は、日本では普及率があまり高くないですが、欧米諸国では、
比較的あたりまえに使われている機器です。
上手な補聴器の購入法と、購入後の快適な活用法を理解すれば、
多くの人にとって、とても便利な機器になるのです。
聞こえないままにしておくと、
認知症になりやすくなるという説もあります。
まずは、お近くの補聴器適合検査施設に認定されている耳鼻科へ行って、
気軽に相談するところから始めてみてください。
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