補聴器をすると? ここまでをまとめ読み4
- 2015/06/15
- 12:22
補聴器をすると? ここまでをまとめ読み
補聴器をすると? ここまでをまとめ読み2
補聴器をすると? ここまでをまとめ読み3
のつづきです。
視覚と違って聴覚は、矯正すれば元に戻るという単純な感覚ではなく、
補聴器をしたからと言って、若いころの聞こえに戻る訳ではないという
お話をしました。
ここでやはり、誤解をされては困るのですが、
補聴器は、とても役立つ機器
であるということ、そして、多くのシニア世代の方は、できれば補聴器を
使った方が良い状況にあるということです。

アメリカやヨーロッパに比べて、
日本の補聴器の普及率は、とても低い
ことが知られています。
日本では、まだまだ補聴器の有用性が知られていないようです。
まとまな検査も行わないで高額の機器を売りつける、一部の悪質な
業者の事例ばかりが目立って知られてしまっているのです。
もう一度言いますが、多くのシニア世代の方にとって、補聴器は、
仕事や生活をとても快適にしてくれる機器なのです。
だからこそ、基本的な知識を身につけて、
正しい買い方
をする必要があるのです。
これは、矛盾する話のように感じる方もいるかもしれません。
なぜ、そんなに役立つのに普及しないの?
そこには、一般の皆さんの補聴器に対する認識に、若干の
ズレ
があるからです。

以前にも書きましたが、補聴器は、使用すれば若いころの聞こえに
戻る、というものは決してありません。
しかし、聞こえの衰えによって、生活や仕事で困っている場面では、
それを充分に助けてくれる能力は持っているのです。
聞こえ方は、若い頃とは違ってくるでしょう。
でも、かなりの高い確率で、生活や仕事の助けになることは
事実です。
さて、では、どうすれば、そのように有効に補聴器に活用
できるのでしょうか?
そのように有効に補聴器を活用するためには、まずは、ご自身の
生活の中で、聞こえで困っている、もしくは、聞こえないせいで
ストレスを感じている場面に
優先順位
をつけることだと思います。
例えば、仕事でのお客さんとの会話が聞こえないのが最もストレスなので
あれば、それを優先順位の1番目に挙げるのです。
まずは、そういった、ご自身での
頭の整理
をしてください。

そして、その整理した結果を、耳鼻科医や補聴器屋さんに伝えてください。
もちろん、その際に、どこの耳鼻科医、どこの補聴器屋さんへ
行くのかはとても重要です。
以前にも書きましたが、まずは、
補聴器相談医がいる
補聴器適合検査施設の認定を受けている
耳鼻科医院を探し、そこで相談するのが良いでしょう。
このような医院は、質の良い補聴器屋さんを紹介してくれる
可能性が、他よりは高いと思います。
そして、自分は生活上の、
○○の場面で聞こえなくて困っているので、
まずは、これを何とかしたい
と医師と補聴器屋さんに明確に伝えてください。
つづく-> 補聴器をすると? ここまでをまとめ読み(最終回)
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補聴器をすると? ここまでをまとめ読み3
のつづきです。
視覚と違って聴覚は、矯正すれば元に戻るという単純な感覚ではなく、
補聴器をしたからと言って、若いころの聞こえに戻る訳ではないという
お話をしました。
ここでやはり、誤解をされては困るのですが、
補聴器は、とても役立つ機器
であるということ、そして、多くのシニア世代の方は、できれば補聴器を
使った方が良い状況にあるということです。

アメリカやヨーロッパに比べて、
日本の補聴器の普及率は、とても低い
ことが知られています。
日本では、まだまだ補聴器の有用性が知られていないようです。
まとまな検査も行わないで高額の機器を売りつける、一部の悪質な
業者の事例ばかりが目立って知られてしまっているのです。
もう一度言いますが、多くのシニア世代の方にとって、補聴器は、
仕事や生活をとても快適にしてくれる機器なのです。
だからこそ、基本的な知識を身につけて、
正しい買い方
をする必要があるのです。
これは、矛盾する話のように感じる方もいるかもしれません。
なぜ、そんなに役立つのに普及しないの?
そこには、一般の皆さんの補聴器に対する認識に、若干の
ズレ
があるからです。

以前にも書きましたが、補聴器は、使用すれば若いころの聞こえに
戻る、というものは決してありません。
しかし、聞こえの衰えによって、生活や仕事で困っている場面では、
それを充分に助けてくれる能力は持っているのです。
聞こえ方は、若い頃とは違ってくるでしょう。
でも、かなりの高い確率で、生活や仕事の助けになることは
事実です。
さて、では、どうすれば、そのように有効に補聴器に活用
できるのでしょうか?
そのように有効に補聴器を活用するためには、まずは、ご自身の
生活の中で、聞こえで困っている、もしくは、聞こえないせいで
ストレスを感じている場面に
優先順位
をつけることだと思います。
例えば、仕事でのお客さんとの会話が聞こえないのが最もストレスなので
あれば、それを優先順位の1番目に挙げるのです。
まずは、そういった、ご自身での
頭の整理
をしてください。

そして、その整理した結果を、耳鼻科医や補聴器屋さんに伝えてください。
もちろん、その際に、どこの耳鼻科医、どこの補聴器屋さんへ
行くのかはとても重要です。
以前にも書きましたが、まずは、
補聴器相談医がいる
補聴器適合検査施設の認定を受けている
耳鼻科医院を探し、そこで相談するのが良いでしょう。
このような医院は、質の良い補聴器屋さんを紹介してくれる
可能性が、他よりは高いと思います。
そして、自分は生活上の、
○○の場面で聞こえなくて困っているので、
まずは、これを何とかしたい
と医師と補聴器屋さんに明確に伝えてください。
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