模擬難聴の利用法 ここまでをまとめ読み! Part5
- 2015/09/23
- 17:29
模擬難聴の利用法 ここまでをまとめ読み!
模擬難聴の利用法 ここまでをまとめ読み! Part2
模擬難聴の利用法 ここまでをまとめ読み! Part3
模擬難聴の利用法 ここまでをまとめ読み! Part4
も併せてどうぞ。
オトデザイナーズの模擬難聴技術を用いた高齢顧客対応向上のためのトレーニング
ツールは、自分の喋った声が相手(高齢顧客)にはどう聞こえているかを実感でき、自分
の喋り方のどこを直せばいいのかが分かるので、高齢顧客対応技術を確実にスキルア
ップしていく事が出来るのです。
高齢になると高い音から聞こえなくなってくるわけですが、実際は、高い音が聞こえにく
くなる上に周波数分解能という、とても重要な機能が落ちてくるのです。オトデザイナーズ
では、この周波数分解能が低下した場合の聞こえを模擬するのに成功しています。
こういう人に単に大声で話かけたら、うるさく不快なだけで、話の内容は伝わりませんよ!
ところで、なぜ、これが高齢者の聞こえだと分かるのですか?という質問をよく頂きます。
これは、世界中の聴覚、難聴の研究者が積み重ねてきたデータに、オトデザイナーズ
独自のノウハウを組み合わせて開発されているのです。そして、実際の老人性難聴の
方の言葉の聞き取り検査の結果を多数集め、どの言葉をどのような言葉に聞き間違え
るか?を統計的に分析し、健聴者の方の模擬難聴音聴取時の傾向と比較、確認してあ
ります。さらに、突発性難聴から回復した方々にオトデザイナーズの模擬難聴音を聞い
て頂き、突発性難聴の時に、これに近い音だったか?を聞き取り調査しました。
こういった作業を10年以上行って蓄積されたデータから開発されたのが、オトデザイナ
ーズの模擬難聴システムなのです。導入されたコールセンターでは、実際の高齢顧客の
皆さまからのオペレーターへの評価値が、4.3 → 4.9にジャンプアップ!業績に、どれだ
けの好影響が出るかは、言うまでもないでしょう。
模擬難聴技術が、企業の業績を上げる。
しかも、
高齢顧客への接客
という分野で。
私は元々は聴覚心理学の研究者だったのですが、研究者時代には、模擬難聴が、
こういった分野で役立つとは、正直、思っていませんでした。
あくまで研究のためのテーマであり、ビジネスの分野で、企業の収益アップに寄与する
ようなシステムに昇華できるとは想像すらしていませんでした。
しか~し!

聴覚の研究成果を世の中の役に立つ形にする
これがオトデザイナーズの使命なのです。
研究のための研究でなく
研究テーマに合わせてニーズを”作る”のでなく
今必要とされている場所へ、必要とされている形態で、
高度な研究成果を、誰にでも使えるような形にする
イノベーションとは、そういうものなのかもしれませんね。
イノベーションの実現には、
現場の声
が欠かせません。
オトデザイナーズの模擬難聴システムも、研究成果を
高齢顧客対応のためのツール
に昇華させるために、TMJさんというコールセンターの企業さんから、とても多くの
ご意見を頂きました。
共同開発ですね!
↓開発の過程を詳しく知りたい方は、オトデザイナーズのホームページでどうぞ↓
「シニア(高齢者)と聴覚心理」
研究成果と接客現場のニーズが
ガッチリと!

したんです!
ワールドビジネスサテライトの「トレたま」で、オトデザイナーズの模擬難聴システムが
紹介されて以来、研究者の方々から多くの連絡を頂いています。
皆さんが、研究分野の成果が実際の経済活動に活かされたことを、とても喜んで
連絡をくれたのです。
特に、聴覚分野の研究者の方々は、高齢者とのコミュニケーションに関する間違った
知識が、メディアを通じて長年にわたって流布されていることに、大きな懸念を持ってい
たのです。
高齢顧客対応は楽な作業ではありません
正しい知識が必要なのです。
そして、その知識を実際のビジネスシーンに活かして行く知恵と努力が必要なのです。
それなしで、高齢者、高齢者と言っているだけの企業には、高齢顧客は、
決して

振り向いてくれません
(このシリーズ終わり)
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オトデザイナーズの模擬難聴技術を用いた高齢顧客対応向上のためのトレーニング
ツールは、自分の喋った声が相手(高齢顧客)にはどう聞こえているかを実感でき、自分
の喋り方のどこを直せばいいのかが分かるので、高齢顧客対応技術を確実にスキルア
ップしていく事が出来るのです。
高齢になると高い音から聞こえなくなってくるわけですが、実際は、高い音が聞こえにく
くなる上に周波数分解能という、とても重要な機能が落ちてくるのです。オトデザイナーズ
では、この周波数分解能が低下した場合の聞こえを模擬するのに成功しています。
こういう人に単に大声で話かけたら、うるさく不快なだけで、話の内容は伝わりませんよ!
ところで、なぜ、これが高齢者の聞こえだと分かるのですか?という質問をよく頂きます。
これは、世界中の聴覚、難聴の研究者が積み重ねてきたデータに、オトデザイナーズ
独自のノウハウを組み合わせて開発されているのです。そして、実際の老人性難聴の
方の言葉の聞き取り検査の結果を多数集め、どの言葉をどのような言葉に聞き間違え
るか?を統計的に分析し、健聴者の方の模擬難聴音聴取時の傾向と比較、確認してあ
ります。さらに、突発性難聴から回復した方々にオトデザイナーズの模擬難聴音を聞い
て頂き、突発性難聴の時に、これに近い音だったか?を聞き取り調査しました。
こういった作業を10年以上行って蓄積されたデータから開発されたのが、オトデザイナ
ーズの模擬難聴システムなのです。導入されたコールセンターでは、実際の高齢顧客の
皆さまからのオペレーターへの評価値が、4.3 → 4.9にジャンプアップ!業績に、どれだ
けの好影響が出るかは、言うまでもないでしょう。
模擬難聴技術が、企業の業績を上げる。
しかも、
高齢顧客への接客
という分野で。
私は元々は聴覚心理学の研究者だったのですが、研究者時代には、模擬難聴が、
こういった分野で役立つとは、正直、思っていませんでした。
あくまで研究のためのテーマであり、ビジネスの分野で、企業の収益アップに寄与する
ようなシステムに昇華できるとは想像すらしていませんでした。
しか~し!

聴覚の研究成果を世の中の役に立つ形にする
これがオトデザイナーズの使命なのです。
研究のための研究でなく
研究テーマに合わせてニーズを”作る”のでなく
今必要とされている場所へ、必要とされている形態で、
高度な研究成果を、誰にでも使えるような形にする
イノベーションとは、そういうものなのかもしれませんね。
イノベーションの実現には、
現場の声
が欠かせません。
オトデザイナーズの模擬難聴システムも、研究成果を
高齢顧客対応のためのツール
に昇華させるために、TMJさんというコールセンターの企業さんから、とても多くの
ご意見を頂きました。
共同開発ですね!
↓開発の過程を詳しく知りたい方は、オトデザイナーズのホームページでどうぞ↓
「シニア(高齢者)と聴覚心理」
研究成果と接客現場のニーズが
ガッチリと!

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紹介されて以来、研究者の方々から多くの連絡を頂いています。
皆さんが、研究分野の成果が実際の経済活動に活かされたことを、とても喜んで
連絡をくれたのです。
特に、聴覚分野の研究者の方々は、高齢者とのコミュニケーションに関する間違った
知識が、メディアを通じて長年にわたって流布されていることに、大きな懸念を持ってい
たのです。
高齢顧客対応は楽な作業ではありません
正しい知識が必要なのです。
そして、その知識を実際のビジネスシーンに活かして行く知恵と努力が必要なのです。
それなしで、高齢者、高齢者と言っているだけの企業には、高齢顧客は、
決して

振り向いてくれません
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- ジャンル:ビジネス
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